こんにちは〜暑い日が続きますね🥵
r-youngです!
今日は看護師から診療看護師へなるにはどうしたら良いか?
という視点でお話ししようと思います!
なんとなくNPに興味はあるけど、良くわからないな〜という人にはピッタリの内容かと思います!
それでは、いきましょ〜う!😁
はじめに
看護師としての日々の業務は多岐にわたり、様々な課題や悩みを抱えることも少なくありませんよね💦
中でもキャリアアップの方法や方向性についての不安は大きいもの😣
そんな中、診療看護師という選択肢があります。
診療看護師は、看護師としての専門性をさらに深め、医師や多職種と連携しながら診療活動を行うことができる職種です。
このキャリアは、看護師としてのスキルや知識をさらに高めたいと考える方には魅力的なものと言えるでしょう!
また、診療看護師としての活躍の場は日々拡大しており、多くの医療機関での需要が高まっています。
診療看護師とは
診療看護師は、看護師の中でも特に高度な専門性を持つ職種として知られています🩺
具体的には、
医師の診療をサポートするだけでなく、医師の指示のもとで(←ここが大切!)、
一定の範囲内での診療行為も行うことができます
(特定行為や診療の補助と言います。これらについてもいつはお話しします。)
これには、特定の疾患や症状に関する深い知識や技術が求められます📚
また、社会的な背景として、医師不足や地域医療の充実が求められる中、診療看護師の役割はますます重要となってきています⛰️🏞️🏝️
さらに、診療看護師は患者さんの心のケアも行うため、コミュニケーション能力や人間関係のスキルも非常に重要とされています🧑⚕️👨⚕️
このような多岐にわたる役割を果たす診療看護師は、医療チームの中で中心的な役割を果たし、患者さんの健康と生活の質の向上に貢献しています。
診療看護師になるためのステップ
診療看護師になるためには、まず基本的な看護師としての資格と5年以上の臨床経験が前提となります。
その上で、診療看護師の資格を取得するための養成課程を修了する必要があります。
この養成課程は、大学の大学院において提供されていることが多く、2年間のカリキュラムを経て修了することし、
日本NP教育大学院協議会が主催する資格認定試験をパスすることで診療看護師の資格を取得することができます。
https://www.jonpf.jpこの過程では、専門的な知識や技術の習得はもちろん、
臨床実習を通じて実際の診療現場での経験を積むことが求められます。
さらに、診療看護師としての資格取得は、一般的な看護師よりもさらに高度な知識や技術、そして経験が求められるため、その取得は容易ではありません💦
しかし、その難しさゆえに、診療看護師としての資格を持つことは、看護師としてのプロフェッショナルなステータスを示すものとなります🌟
さらに重要な点として、「診療看護師」という資格は一般社団法人 日本NP教育大学院協議会が認定している民間資格であり、
未だ法制化はされていない、という点には注意が必要です。
法律上は診療看護師も一般の看護師であり、診療看護師だからといって新しく行為ができるようになるわけではありません。あくまでも「医師の指示の下」で、「診療の補助」を行うという解釈で業務お行う必要があります。
ここが諸外国におけるナースプラクティショナーとの大きな違いかもしれません…
大学院選びのポイント
診療看護師を目指す上で、大学院の選び方は非常に重要です🏫
2023年9月現在、全国に15校のNP養成校があります。
以下のポイントを考慮して、最適な大学院を選ぶことが重要です!
- 場所🏫: 通学の便利さや、自身の生活環境に合った場所を選ぶことが大切です。また、地域によって提供される専門的なカリキュラムや研究テーマが異なる場合もありますので、内容も確認することが必要です。さらに、地域によっては医療機関との連携が強い大学院も存在し、実習の機会や就職活動において有利となることも考えられます。
- 費用💸:大学院の学費や生活費は、長期的な経済的な負担となることも考慮し、予算内での選択を心がけましょう。奨学金や支援制度がある場合も確認すると良いでしょう。また、学費以外にも教材費や実習にかかる費用・交通費など、隠れたコストも考慮することが大切です。
- 働きながらの通学✈️:職を持ちながら大学院に通う場合、夜間や休日の授業があるか、オンラインでの受講が可能かなど、柔軟なカリキュラムが提供されているかを確認することが重要です。平日は働いて週末だけ飛行機で大学院に通うという猛者もいました!
- 実習場所🏥:診療看護師の養成課程では、臨床実習が必須となります。実習先の病院や施設、その内容やサポート体制を確認し、自身の目指すキャリアに合った実習場所を選ぶことが大切です。特に、多様な症状や疾患に対応した実習が可能な場所を選ぶことで、幅広い経験を積むことができます。
- 入試の難易度・倍率📚 入試の難易度や倍率を事前に調査し、対策をしっかりと行うことが必要です。また、過去の合格者のデータや情報を参考にすることも役立ちます。これは自身でリサーチをするのは難しいので先輩から情報収集したり、大学院教員からなんとなく探ってみるなど工夫するのが良いかと思います。
これらのポイントを基に、自身の目指すキャリアやライフスタイルに合った大学院を選ぶことが、成功への第一歩となります。
まとめ
看護師としてのキャリアは多岐にわたり、その中でも診療看護師は特に高度な専門性を求められる職種として注目されています!
診療看護師としての活躍の場は広がりを見せており、認知度も上がってきて、医療現場での重要な役割を果たしています💪
大学院での養成課程を経て、この道を選ぶことは、看護師としてのさらなるスキルアップやキャリアアップを目指す方にとって、大きなチャンスとなるでしょう!
大学院選びの際には、場所や費用、働きながらの通学の可否、実習場所、入試の難易度や倍率など、多くのポイントを考慮する必要があります
(結構大変)💦
しかし、これらのポイントをしっかりと確認し、自身の目指す方向性に合った大学院を選ぶことで、診療看護師としての充実したキャリアを築くことができるでしょう🤩
最後に、診療看護師としての道は決して簡単ではありませんが、その先に待つ達成感や患者さんからの感謝の言葉は、その努力を報われるものとなることでしょう🥹
このガイドが、看護師から診療看護師への道を選ぶ皆様の参考となれば幸いです。
診療看護師になって一緒に頑張りませんか⁉️
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