高度実践看護の定義【第4回】

看護

高度実践看護の3つの基準って何?🎓🧾👨‍👩‍👧‍👦

こんにちは〜!

ナースプラクティショナーのr-youngです😊

梅雨明けしたようで!ピーカンに晴れてます☀️

脱水や熱中症には気をつけましょうね💦

さて、

本日は第4回✨

いよいよ本格的に、
「APRNsってどうやって名乗れるの?」
というお話です。


🌟「高度実践看護」を名乗るための3大条件!

本章で示されたのがこちら👇

✅1.大学院での専門教育

✅2.国家レベルでの資格認証

✅3.患者/家族に焦点を当てた臨床実践

この3つをすべて満たして初めて、
「私はAPRNsです!」
と胸を張れるのです💪💡

それでは、ひとつずつ見ていきましょう!


🎓① 大学院教育:OJTだけじゃ足りない!

APRNsになるには、大学院レベルの専門的な教育が必須です📘✨

📚必須の学習内容(一例)

  • 高度なヘルスアセスメント
  • 高度な病態生理学
  • 高度な薬理学
  • 対象集団への専門的介入
  • 理論・研究・倫理・政策など

さらに!北米では⬇️

🩺 500時間以上(DNPでは1,000時間以上)の臨床実習が必要なんです。

これ、OJTや継続教育だけでは到達できない“深さ”と“広さ”があります💥


🏅② 資格認証:名前を名乗るには試験が必要!

APRNsは、国家レベルの認証試験に合格しなければその肩書を名乗れません📝💥

対象はそれぞれの役割(NP、CNS、CNM、CRNA)+対象集団(成人、小児など)ごとに設定されています。

そして、

「一度CNSになったら一生CNSでいいでしょ?」

という考えはNG🙅‍♀️

直接ケアの実践を継続してこそAPRNs!

実務から離れた管理職や教員が“APRNs”を名乗るのは、
本来アウトなんです⚠️


👨‍👩‍👧‍👦③ 患者/家族に焦点を当てた実践

これはAPRNsをAPRNsたらしめる最大のポイント

患者やその家族に対して、直接的な臨床ケアを提供することがコアである。

研究者でも管理職でも、

直接ケアをしていなければ、それはAPRNsではありません。

🎯なぜなら、

看護は「実践する専門職」
であり、

その中核は
「看護師と患者との相互作用」だから🫶✨


💬「臨床やってないDNPだけど、私はAPRNs?」🤔

残念ながら、その答えはNO🙅‍♂️

DNPを持っていても、

APRNsの“役割要件”を満たしていなければ、
その肩書きは使えません。

逆に、修士号でも3つの基準を満たしていればAPRNsなんです👍
(北米でも多くのAPRNプログラムは修士課程で継続中だそうです)


✅まとめ

🔹 APRNsに必要な3つの基準👇

1️⃣ 大学院での専門教育

2️⃣ 国家資格認証

3️⃣ 患者・家族への直接的ケア

🔹 教育・試験・実践のトライアングルが揃ってこそAPRNs!

🔹 DNPでも、直接ケアをしてなければAPRNsではない!


次回は…

🔽

第5回:「コアコンピテンシー①:直接的臨床実践」

いよいよ7つのコンピテンシー編に突入します🔥

中心となる“直接ケア”って、具体的にどういうこと?🩺👀

その答えを一緒に探っていきましょう✨


質問・感想・シェア、ドシドシお待ちしてます📣

それではまた明日〜👋😊

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