高度実践看護の定義【第3回】

看護

「高度看護実践」と「高度実践看護」はどう違うの?🧐💥

こんにちは〜!

ナースプラクティショナーのr-youngです😊

シリーズ第3回。今回のテーマは、

「高度実践看護(Advanced Practice Nursing)」と「高度看護実践(Advanced Nursing Practice)」の違い

…です✨

はい、もう言葉が似すぎててややこしい…💦

でも、ここをクリアにすると、高度実践の世界がグッと見えてくるはず…👀🌈


💬え、これ同じじゃないの?と思ったあなたへ…

まず一番大事なこと!👇

「高度実践看護」と「高度看護実践」はまったく別モノです!

⚠️置き換え不可、混同注意!

日本語にするとさらにわかりにくいのが難点ですが…💦

こちらではしっかり区別されています✅


🔍それぞれの定義を見てみよう

📌高度看護実践(Advanced Nursing Practice)

  • 広い意味での“高度な看護の実践”
  • 教育・管理・政策・情報科学など直接ケア以外の分野も含む
  • DNP(看護実践博士号)教育において推奨されるレベル

➡️「看護のあらゆる実践における“高度さ”を評価する」イメージです💡


📌高度実践看護(Advanced Practice Nursing)

  • APRNs(NP, CNS, CNM, CRNA)が行う、患者や家族への直接的ケアに焦点を当てた看護
  • 臨床現場での診断・マネジメント・処方などが中心
  • 厳密な基準(教育・認証・臨床実践)がある

➡️「患者に対する直接的ケアに特化した、高度専門職としての看護」なんです👩‍⚕️💉


🎓DNPは“学位”であって“役割”じゃない!

ここで超重要なポイント🧠✨

DNP(Doctor of Nursing Practice)は学位であり、APRNという役割ではない!

つまり、DNPを持っていても👇

❌ 全員がAPRNではない

❌ 高度実践看護をしているとは限らない

看護管理・教育・政策などの分野のDNPもいますが、
彼らは高度看護実践者であり、
APRN(高度実践看護師)ではないのです🙅‍♀️


🧭なぜこの違いが大事なの?

この2つを混同してしまうと…💦

  • 看護教育の設計があいまいになる
  • APRNの法的規制や認証に誤解が生まれる
  • 現場の混乱、特にチーム医療での役割分担がブレる

つまり、定義のズレが現場の支障や信頼性の低下に直結するんです⚠️


💡APRNsの実践は“医学の代用”ではない!

これも本章の重要メッセージ📣

「APRNsが行う医療的行為(診断や薬物管理など)は、医師の代理ではなく、“看護として”行っているもの」

例えば、米国では抗菌薬の投与や処方も
APRNがやると“看護の技術”となる!

この視点、めちゃくちゃ大事です🧠✨

医療行為の下位互換じゃない!
むしろ補完するものなんです💕


✅まとめ

🟢 高度実践看護(APN)は「患者への直接的ケア」にフォーカスした専門的な役割

🟢 高度看護実践(ANP)は「看護全体の高度さ」を示す広い概念

🟢 APRNは“肩書き”ではなく“基準を満たしている人”だけが名乗れる

🟢 DNP学位 ≠ APRN役割


次回は…

🔽

第4回:「高度実践看護の3つの基準」って何?

APRNsになるために必要な“条件”について、バッチリ解説していきます🎓🧾👩‍⚕️


質問やモヤモヤ、いつでも大歓迎です💌

「自分はどっちなの?」って迷う人もぜひコメントくださいね〜😊

では、また明日👋🌸

コメント

タイトルとURLをコピーしました