高度実践看護の定義【第2回】

看護

「専門看護」と「高度実践看護」はどう違うの?🤔🔍

こんにちは〜!

ナースプラクティショナーのr-youngです😄

連載【高度実践看護の定義】第2回に突入です🎉

今日はよくある混乱ポイントでもある👇

専門看護と高度実践看護、何が違うの?

ココを一緒に整理していきましょう✨


🔄混同しやすい2つの概念

「専門性のある看護師」と「高度実践看護師(APRN)」

どちらも“すごい看護”に聞こえますよね👀💭

でも、

実はこの2つは似て非なるものなんです💡

まず押さえておきたい定義👇

🧬専門化(specialization)とは?

「特定の臨床領域(小児、外傷、緩和ケアなど)に関する知識・技術を深めた看護」

つまり、

経験を積み、継続教育を受けて、

特定分野のプロフェッショナルとして成長すること🧑‍⚕️📈

これは看護師であれば誰でも目指せる領域です!


🧠じゃあ「高度実践看護」って?

一方、

高度実践看護師(APRN)は、

専門性だけではなく、さらに次のような“役割拡大”がセットになっています💥

✅ 大学院レベルの教育

✅ 診断・処方・マネジメントなどの自律的実践

✅ 臨床判断+理論・エビデンスに基づいた介入

つまり、「専門性+リーダーシップ+科学的根拠+自律性」が求められるんです🧭

これはもう、

“看護の新しい次元”

といってもいいレベル🌐✨


👪「対象集団」という考え方もポイント!

APRNsの定義では、

特定の患者集団に焦点化する
という考え方もとても重要です🎯

たとえば以下のような集団👇

  • 生涯にわたる家族/個人
  • 成人・高齢者
  • 小児/新生児
  • 女性の健康・ジェンダー
  • 精神保健など

これは、「専門看護=小児科ナース」のような事とはちょっと違って、
より制度化された枠組みで定められてるのがポイントです🧾✨


🔍ファミリーナースプラクティショナー(FNP)はジェネラリスト?それともスペシャリスト?

これも面白い議論です☝️

FNPは「ジェネラリスト」と呼ばれることがありますが、実際は「プライマリケア」という特定領域に特化している=スペシャリストなんです👨‍👩‍👧‍👦🏥

つまり、専門性と高度実践性は矛盾しないってこと!


🧭APRNsの「2つのレイヤー」

APRNsは以下の2つのカテゴリーで定義されています👇

① 役割(Role)

  • NP(ナースプラクティショナー)
  • CNS(臨床看護師専門家)
  • CNM(看護助産師)
  • CRNA(麻酔看護師)

② 対象集団(Population focus)

  • 成人/小児などの特定患者層

この「役割」×「対象集団」のマトリクスで
APRNsは
教育・認証・免許を受けるのです📚🧠💼


⚠️ポイント:専門化だけではAPRNとは言えない

たとえば…

「緩和ケアに詳しい」

「がん看護の経験が豊富」

…だけではAPRNsとは認められません🙅‍♀️

APRNsになるには、

大学院での準備

特定の認証

直接的ケアを含む実践

揃って初めて名乗れる役割なんです🏅


📝まとめ

✅ 専門化は知識やスキルの“深掘り”

✅ 高度実践は“役割拡大”+“制度化”されたプロセス

✅ APRNsは「役割×集団焦点」で定義される

✅ 専門性だけでは“高度実践”とは言えない!


次回は…

🔽

第3回:「高度看護実践」と「高度実践看護」ってどう違うの?

このあたりも、ほんっっとうによく混乱されるポイントなので、スッキリ整理していきましょう🌟


それではまた明日〜👋

感想や質問もお気軽にコメントくださいね💬

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