こんにちは、r-youngです♪
このシリーズもついに第5回!
今回は、トヨタが取り組んでいる
「背番号からの脱却」について、
私たち医療職のキャリアにどうつながるのか、解説していきます♪
「背番号」ってなに?トヨタの課題とは?
トヨタの人事トップが言ってた印象的な言葉があります。
「うちの社員は“背番号”を持ってる。
人事に配属されたらずっと人事、技術職ならずっとその道…」
つまり、
“自分の職場・肩書・職種に縛られてる”ってこと。
「ずっと同じ場所で、同じような仕事をして、同じように評価される」。
……めちゃくちゃ安定してそうだけど、それって本当に良いこと?
実はこの「背番号」、医療業界にもガッツリあると思いません?
看護・医療現場の“背番号文化”とは?
ちょっと、あるあるを並べてみましょ!
• 「あなたは病棟の人でしょ?」と外来やICUへの異動に壁がある
• 管理職にならない限り“成長”と見なされない雰囲気
• 認定看護師や診療看護師でも“使い方が分からない”と言われる
• 異動=「左遷 or 戻れない片道切符」みたいな風潮
• 研修医はローテしてるのに、看護師は基本“部署固定”
ね?これってまさに「背番号文化」じゃないですか!?
しかも厄介なのが、それが“無意識の当たり前”になってること
なんですよね〜!
「キャリアの見えるゴール」がない問題
トヨタの改革の背景には、社員のこんな声があったそうです。
「50歳から定年までの10年間がつまらなかった…」
「昇進もできず、評価もされず、ただ日々が過ぎていった…」
これ、胸が痛くなりませんか?
実は医療職でも…
• 「昇格できないともう評価されないのかな」
• 「この先、成長できる道が見えない」
• 「役職に就きたくないけど、ほかに道がない…」
こんな声、よく聞きます。
特に40〜50代の看護師さんや、認定・専門看護師、診療看護師の中堅〜ベテラン層には本当にリアルな悩みですよね。
トヨタの答え:「昇格だけじゃない“評価の軸”を」
トヨタはこう言ってます。
「出世しなくても、地道に現場で頑張ってる人を評価したい」
「役職に就かなくても、貢献に応じて報酬を与えたい」
これ…
まさに、今の医療界に必要な視点です!!!
昇格だけが評価軸になると、
• 管理職以外の人が報われない
• スペシャリストの道が“片道切符”になる
• 「自分にはもう伸びしろがない」と諦める人が増える
でも、「キャリア=肩書き」じゃなくて、
“その人らしい働き方・成長の形”
を評価する風土があれば…
もっともっと、いろんな人が活き活きと働けると思いません?
看護・医療の世界に必要なのは「選べるキャリア」
じゃあ、私たちの現場ではどうしていけばいい?
● 管理職 or スペシャリストの“二択地獄”を終わらせよう!
• 看護師長になりたくない=成長放棄じゃない!
• 現場で活躍し続ける道にも“昇給・昇格の仕組み”を!
● “異動=キャリアの再設計”を当たり前に!
• 「あの人、病棟→外来→訪問看護ってすごくない!?」
• 「違う部署での経験があるから、チームでの調整がうまい!」
そんなキャリアの多様性に価値を置く文化を作りたい!
● 専門資格や実績が「点」ではなく「線」になるように
• 認定や診療看護師の活動が“孤立”しないように
• チームの中で自然に活かされ、役割と評価がつながるように!
まとめ:「帰属」ではなく「挑戦」で生きるキャリアへ!
トヨタの改革は、
「自分の肩書や配属先に守られる働き方」から、
「役割で生きる」
「自分でキャリアをつくる」
働き方への転換を目指してるんです。
看護・医療の世界も、
• 異動を恐れず
• 肩書にこだわらず
• 挑戦を応援し合える風土があれば、
もっと自由に、もっと前向きにキャリアを歩める!
背番号のないキャリア=“自分の可能性にフタをしない働き方”
そんな世界、一緒に目指していきませんか?
次回予告:最終回は「持続可能な評価制度とメリハリのある未来」!
さあ、いよいよラスト!
次回は「この変革をどう広げていくか?」「持続可能な制度ってどう作るの?」を一緒に考えます!
• 医療職にも“メリハリある報酬制度”って必要?
• サプライチェーン=私たちの職場に置き換えたら?
• 「頑張ってる人がちゃんと報われる」をどう制度にするか!
最終回もお楽しみに〜!!!
コメント募集中!
「私のキャリア、背番号ついてるかも…」
「異動って不安だけど、やってみたい気持ちもある」
「こんな制度あったらいいな!」
そんなリアルな声、大歓迎です♪
コメント欄でぜひ聞かせてくださいね〜!!
ではまた👋😊
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