コアコンピテンシー①:直接的臨床実践って何?🩻💉👩⚕️
こんにちは!ナースプラクティショナーのr-youngです😊
連載【高度実践看護の定義】
もいよいよ中核の中核に突入✨
今日からは全7つの
コア・コンピテンシー(核となる能力)のうち、
まずは第1であり最重要!
「直接的臨床実践」についてお話します💥
🌟「直接的臨床実践」は高度実践看護の“心臓”🫀
原文ではハッキリこう述べられています👇
「直接的臨床実践は、他のすべてのコンピテンシーを特徴づける中核である」
つまり、APRNsがどんな専門領域にいても、
どんな役割を担っていても…
この
「直接的なケア」
のスキルがあってこそ、他の力が生きるんです✨
💡じゃあ「直接的臨床実践」って、なにをするの?
APRNsの臨床実践は、
ただの“経験豊富な看護”とは違います🧐
以下のような6つの特徴があります👇
🔹① ホリスティックな視点の活用
患者の“全体”をみる。身体だけじゃない、心理・社会・文化的背景まで🌍
🔹② 治療的パートナーシップの形成
患者や家族と対等な関係を築く🤝
「一緒に考える」がスタート地点!
🔹③ 卓越した臨床判断と技術
NPやCNSなどは、
診断・マネジメント・処方
まで自律的に行う💊🔍
🔹④ リフレクティブな実践(ふりかえり)
その場しのぎじゃない。
実践を見直し、意味を問い直す習慣🌀
🔹⑤ エビデンスを活用した実践
研究やガイドラインに基づく判断🧠📚
🔹⑥ 多様な介入とアプローチ
薬だけでなく、
非薬物的・教育的・予防的アプローチも柔軟に🌿🎓
👩⚕️APRNs=ただの“うまい看護師”じゃない!
Calkinの研究(1984年)やBennerらの研究(1999)では
「経験から得たエキスパートナース」
が描かれていますが、
APRNsはそれとは異なる軸の専門性を持っています🚀
🌱 経験 × 🎓大学院教育 × 🧠臨床判断
このトリプルコンボがAPRNsの真髄なんです!
🧠3P(病態・薬理・アセスメント)との関係は?
APRNs全員が学ぶ「3P」👇
- 病態生理学(Pathophysiology)
- 薬理学(Pharmacology)
- フィジカルアセスメント(Physical Assessment)
これらは、
直接的臨床実践を支える基礎知識とスキルです🧩
それぞれが“別コンピテンシー”というより、
「実践を可能にする土台」として機能しています🛠️
🧑🏫 APRNsはスタッフの教育やコンサルにも活きる!
臨床で磨かれたケア能力は👇
- 後輩指導🧑⚕️
- 他職種からの相談対応🗣️
- 多職種チーム内での臨床判断💬
など、
組織やチーム全体を動かす力にもつながっていきます🔥
✅まとめ
🔹「直接的臨床実践」は、高度実践看護のど真ん中!
🔹 経験・学問・臨床判断が統合された、APRNs特有のスキル
🔹 3P科目はそのための“土台”である
🔹 6つの特徴をもって、他職種と協働しながら“患者中心のケア”を展開している
次回は…
🔽
第6回:「コアコンピテンシー②〜⑦」補完的な6つの力をまるっと解説!
ガイダンス、コンサル、EBP、リーダーシップなど、
APRNsが持つ多面的なスキルセットを掘り下げます🧠🛠️💬
それではまた明日〜!コメントやシェアも大歓迎です💕
読んでくれてありがとう〜👋😊
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