診療看護師(NP)と特定行為研修修了者の違い 🤔🔍
💡 NPと特定行為研修修了者、何が違うの?
臨床現場でよく聞かれる質問の一つに、
「診療看護師(NP)と特定行為研修修了者って、何が違うの?」🤷♂️🤷♀️
というものがあります👂
実際には、教育背景、実践能力、業務範囲(スコープ)、法的根拠など、
多くの点で違いがあります🧠✨
🎓 診療看護師(NP)とは? 🧑⚕️💪
診療看護師(NP)は、
高度実践看護師(Advanced Practice Nurse, APN) の一種です。
✅ NPの特徴
教育背景
• 🏫 大学院修士課程を修了(Master’s Degree in Nursing)。
• 専門科目として、高度な診断学(Advanced Diagnostics)、病態生理学(Pathophysiology)、薬理学(Pharmacology) を修了。
業務範囲(スコープ)
• 診断(Diagnosis) や 治療(Treatment) だけでなく、処方(Prescribing) も可能(ただし、日本では不可)。
• プライマリケア(Primary Care) から、専門診療(Specialty Care) まで対応可能。
法的地位
• 北米では、州ごとに公的資格(State License) として認定され、独立した医療提供者として活動しています📜
・日本ではあくまでも民間資格。法的に認められた資格ではありません!
📜 日本の特定行為研修修了者とは? 🩺🔍
一方、日本の特定行為研修修了者は、
特定の医療行為(=特定行為)を医師の手順書に基づいて実施する看護師です💉
❌ 特定行為研修修了者の特徴
教育背景
• 🏫 NPとは異なり、特定行為研修(Clinical Skills Training) を修了した看護師です。
• 研修期間は数ヶ月〜一年程度で、特定の診療補助技術にフォーカスしています🔍
業務範囲
• 🚧 医師の包括的指示書(手順書)に基づいて特定行為を実施。
• 例えば、末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC) や、人工呼吸器管理などの特定行為に限られます(21区分38行為あります)
法的根拠
• 📜 特定行為研修自体は厚生労働省が定めておりますが、あくまでも「研修制度」です。新たな資格ではなく、法的な業務範囲や認定基準に統一性がありません😢
🆚 NPと特定行為研修修了者の違いを比較!
項目 | 🧑⚕️ 診療看護師(NP) | 🩺 特定行為研修修了者 |
教育背景 | 大学院修了 + 高度な医療知識 | 数ヶ月の研修 + 特定行為の実習 |
業務範囲(スコープ) | 独立して診断・治療・処方が可能(日本では不可) | 医師の手順書に基づいた特定の診療補助行為 |
法的根拠 | 北米では公的資格、日本では民間資格 | 研修制度 |
実践の自由度 | フルプラクティス権限を持つ州もある | 常に医師の監督が必要 |
役割の位置づけ | 独立した医療提供者として認知(日本では不可) | 医師のタスクシフト・補助者として機能 |
🚨 両者を一括りにしてしまうことの問題点
「NPも特定行為研修修了者も、同じようなものじゃないの?」と言われてしまうと…😱
• ❌ NPの高度な実践能力が正しく評価されない。
• ❌ 「医師の補助者」という枠組みに閉じ込められてしまう。
• ❌ 看護界内での誤解が広がり、NPの役割が十分に活かされない。
🎯 解決策:NPの定義と役割を明確にするために必要なこと
1. 📝 NPの教育・実践基準を統一する!
• 日本でも、NPのカリキュラムや実践基準を法的に明確化する必要があります📜✨
2. 📜 学会や看護協会で役割の違いを周知する!
• NPと特定行為研修修了者の違いを正しく理解してもらうための啓蒙活動を行う📚。
3. 🧠 実践現場での役割分担を見直す!
• NPが現行制度上で適切な診療行為を行えるよう、実際の医療現場でも業務範囲(スコープ)を明確化する🏥
🔍 次回は「NP実践者から始める変革の必要性」を解説! 📚
診療看護師(NP)自身がどのようにして、
医療現場や看護界の中で 「NPのアイデンティティ確立」 を進めていくのか、
具体的なアプローチを考えていきます🕵️♂️✨
次回もお楽しみに!📅👀
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