絵に描いた餅❓日本医師会の医師偏在対策を斬る‼️

政治

はじめに

こんにちは!r-youngです!🩺💉

今回は、8月21日に日本医師会が発表した、

「医師偏在に対する考え方」

について発表した内容をお伝えします。

ニュースなんかで

「地方で医師が足りない!💦」

という話はよく聞きますが、実際のところ、どうでしょう?

そんな状況がずっと続いているのに、医師会は本当に解決に向けて動いているのか、ちょっと疑問に感じるところもありますよね🤔

これまで、医師会は地域医療を支えるために色々とやってきたようです。

たとえば、地域の診療所での対応や救急医療、さらには多職種連携なども行ってきたとのこと🤝

でも、医師不足がこれだけ叫ばれているのに、問題は一向に改善していないように見えます🌀

超高齢化と人口減少が進む中で、これまでのやり方が本当に効果的だったのか、少し疑わしいですよね…

そんな中、

松本会長は「医師会もこの問題に本気で取り組んでいく」と発表しました。

果たしてその言葉通りに進むのかどうか…

しっかり見ていきたいところです👀

本当に地域医療が良くなるのか、今後の展開に注目です!



具体的な取り組みと提案

では、日本医師会が発表した具体的な取り組みについて見ていきましょう。

医師会は、医師偏在の解消に向けて6つの取り組みを提示していますが、それぞれがどの程度効果を発揮するのか、ちょっと疑問を抱かざるを得ない部分もあります🤷‍♀️

(1)公的・公立病院の管理者要件

まずは、医師が少ない地域で働いた経験を持つ医師を、公的・公立病院の管理者にする要件を拡大するという案です。

これ、理屈としては

「地域医療を経験した人をリーダーにしよう!」

ということなんですが、実際のところ、そんな経験を持つ医師がどれだけいるのか?

そしてそれが本当に地域医療の改善につながるのか?

ちょっと疑問です🤔

さらに、若手医師の研修期間を延ばすプログラムも検討するとのことですが、若い医師たちがどこまで地域に根付くかがカギになりそうです。

(2)医師少数地域の開業支援

次に、医師が少ない地域で診療所を新たに開設する医師に対して、資金支援を行うという提案です💰

一見、良さそうに聞こえますが、問題はその支援が本当に地域に定着する医師を生み出すのかという点です。

資金支援だけでなく、実際に働き続けるインセンティブがなければ、結局は一時的な解決策にしかならない可能性がありますよね😟

(3)全国レベルの医師マッチング支援

続いて、医師不足地域で働きたい医師とその地域をつなげる「マッチング支援」の話です。

これは、医師会の「女性医師支援センター」のノウハウを活用するとのことですが、本当にこれが全国レベルでうまく機能するのかは未知数です💼

実際にマッチングされた医師がそのまま定着するかどうかも、課題になりそうです。

(4)保険診療実績要件

医師会は、保険医療機関の管理者として一定期間の保険診療経験を要件に加えることで、保険診療の質を高めるとしています🧾

でも、そもそも「保険診療実績」がどこまで地域医療の向上に役立つのか、ちょっとピンとこないかもしれません。

結局、制度を作ったところで、現場での対応が追いつかなければ意味がないですよね💭

(5)地域医療貢献の枠組み推進

地域で必要とされる医療機能を強化し、その実績をフォローアップする仕組みを導入するという案もあります。

でも、これって本当に地域医療の穴を埋められるんでしょうか?

フォローアップだけでなく、根本的な改善策が必要な気がします💡

(6)医師偏在対策基金の創設

最後に、医師偏在対策のために1,000億円規模の基金を国に設立してもらうという提案があります💰

確かに、大きな資金が動けば、何かしらの変化が期待できるかもしれませんが、結局のところ、そのお金がどう使われるかが重要ですよね。

しっかりとした計画と、その効果が見える形で実行されるのかがカギとなりそうです🔑


以上が日本医師会の具体的な取り組みの概要ですが、やはり実行に移されるまで、そしてその結果が見えるまでは油断できませんね👀

次のセクションでは、これらの取り組みの意義と期待される効果について掘り下げていきます!



各取り組みの意義と期待される効果

さて、日本医師会が提案している6つの取り組みについて、

日本が抱える深刻な問題…

超少子高齢化

病床数の過剰

医師の偏在化

そして高まる社会保障費

コレらを踏まえて見ていきましょう🧠💡

(1)公的・公立病院の管理者要件🏥

日本は今、世界に類を見ない超少子高齢化の波に飲まれつつあります👵👴

医師が少ない地域では、高齢者を中心とした医療ニーズが高まっており、地域医療を担う管理者の重要性が増しています。

しかし、この対策が本当に効果的かどうかは微妙です🤔

医師が少ない地域で働いた経験があるからといって、その経験だけで地域医療全体を引っ張っていけるのか疑問が残ります。

経験ももちろん大切です。

しかし、それ以上に大切なのは大事なのは

「リーダーとしての資質」

じゃないでしょうか?

(2)医師少数地域の開業支援💼💸

日本は病床数が圧倒的に多く、開業医の数も多い状況です🏥🌐

それなのに、さらに診療所を増やす必要があるのでしょうか?

しかも、資金支援で開業を促進するだけでは、地域医療の根本的な解決にはつながらない可能性があります。

開業した医師が地域に根付くためには、資金支援以上の持続的なサポートが必要です🏡💭

問題の本質は

「偏在化」

でしたよね?

開業させてどーするんでしょう?

(3)全国レベルの医師マッチング支援🔄👩‍⚕️

医師の偏在化が進む中で、医師を必要な地域に配置するマッチング支援は一見有効な手段に思えます✨

しかし、地方や医師が少ない地域で働くことを選ぶ医師がどれだけいるのかが大きな課題です。

日本医師会がマッチングを進めるためには、医師が地域に留まり続けるための強力なインセンティブが求められます💪

(4)保険診療実績要件📜✅

高齢化が進む日本では、医療費が増加し、社会保障費も高騰しています💸

保険診療の実績を要件にすることで、医療の質を向上させようという意図は理解できますが、これだけで医療費削減や地域医療の改善につながるかは不明です。

むしろ、現場での負担が増えることで、逆に医療サービスの質が低下する恐れもあります🧩💭

(5)地域医療貢献の枠組み推進🛠️🌍

医師が少ない地域で必要な医療機能を強化することは、地域医療の維持に欠かせない取り組みです🏥

ただ、日本は既に病床数が多く、その数をただ増やすだけではなく、いかに効率的に活用するかが問われています。

この枠組みが効果を発揮するためには、医療リソースを無駄なく、効率的に配置する戦略が求められます🧠✨

(6)医師偏在対策基金の創設💰🚀

1,000億円規模の基金を創設することで、医師偏在の解消を目指すというのは大きな一歩に見えますが、その資金が実際にどこに使われるのか、そしてどのように医療現場に還元されるのかが重要です💰⚖️

単に資金を投入するだけでなく、その効果を最大限に引き出すための具体的なプランがなければ、結果が伴わない可能性があります。


このように、日本医師会が提示している6つの取り組みには、それぞれ意義はあるものの、

日本が抱える複雑な問題――

超少子高齢化

病床数の多さ

医師の偏在化

高まる社会保障費

コレらをを考慮すると、課題が多いことが浮き彫りになります🧐

この具体性のない対策が本当に日本の地域医療を救うのか、今後の展開に注目していきたいところです👀



結論

今回の日本医師会の提言を受けて、医師偏在の問題に対する対策が議論されていますが、全体的に見て、その内容は抽象的で具体性に欠けていると感じます🌀✋

現状の医師不足を解消し、地域医療の質を向上させるためには、もっと具体的かつ実効性のある取り組みが不可欠です。

特に、医師が不足している地域や、外科領域のような診療科では、

コメディカルとの

タスクシフト/シェアが重要です🩺💊

現場の医療提供を支えるためには、看護師や他の医療職がより大きな役割を担う必要があります。

その中でも、

一定の症状マネジメント能力を持つ、

私たち

ナースプラクティショナー(NP)は、

非常に重要な存在です👩‍⚕️💼

さらに、

今後の医療現場では、

テクノロジーの導入

が不可欠です💻⚙️

日本の医療機関の多くはいまだにPHSやFAXを使っており、

デジタル技術やAI技術の導入が遅れているのが現状です📠⏳

これでは効率的な医療提供が難しく、現場の負担が増すばかりです。

医療現場に最新のテクノロジーを導入し、業務効率を向上させることで、

医師やコメディカルがより効果的に働ける環境を整える必要があります🔧🌐

また、NPが真に効果的なケアを提供するためには、

制度化と一定の裁量権

が不可欠です🛠️💪

「医師の指示の下」

という従来の枠組みでは、迅速かつ適切な対応が難しい場面が多々あります。

NPが自主的に判断し、行動できる体制を整えることで、医師不足を補完し、より高いレベルの医療提供が可能になるでしょう🌍✨

NPの職能団体(NP学会や協議会)は制度化に向けた取り組みやロビー活動に全力を注ぐべきです。

そしてNP個人もアウトカム、定量的なNPとしての価値を発信しなければなりません。

日本医師会が本気で医師偏在を解消し、地域医療を強化したいのであれば、

コメディカルの役割強化とNPの制度化を推進すること、

そしてテクノロジーの導入を積極的に進めることが必須です💡

具体的な政策が示されない限り、今回の提言も絵に描いた餅に終わるでしょう。

今後、医療現場で実際に役立つ制度改革と技術導入が進むことを切に願います🙏



まとめ

いかがでしたか?

結局のところ、医療現場を変えていく力は、私たち自身にあります💡

日本医師会の提言がどう実行されるか見守るとともに、現場の声を反映させて、より良い医療を一緒に作り上げていきましょう👩‍⚕️💪

テクノロジーの導入

NPの制度化

など、新しい取り組みにも積極的にチャレンジしながら、未来の医療を共に築いていけると良いですね🌱✨

皆さんはどう考えますか?

ではまた!




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