アメリカのNP史を知ろう!〜ナースプラクティショナーの原点から今まで〜④

看護

第4回:現代NP誕生!1960年代の革命〜“最初のNPプログラム”ってどんなもの?〜

こんにちは!r-youngです😇

今日のテーマは、ついに来ました…

ナースプラクティショナー誕生の瞬間です!

舞台は1960年代のアメリカ。

時代が大きく変わる中で、正式なNPプログラムがはじまりました!

1965年、運命の出会い!

伝説的な2人の人物が登場します!

この2人がタッグを組んで、コロラド大学で最初のNPプログラムをスタートさせたのが1965年!

これが現在のNP制度の原点になります♪

小児NP(PNP)のはじまり

この最初のNPプログラムは、小児プライマリケアに特化したものでした。

内容はというと…

  • 健康な子どもへの定期ケア
  • 一般的な小児疾患のアセスメントと管理
  • 家族を巻き込んだヘルスプロモーション

しかも、たった4ヶ月の短期集中プログラムで、修士号はいらなかったんです!

今の北米では考えられないですよね!

評価はどうだったの?

このプログラムはしっかりと評価されました。

その結果がすごい!

  • 地域保健における75%の健康・病気の子どもの管理が可能
  • 民間小児科の受診数が33%アップ!

つまり、「NPがいると子どものケアが良くなるし、診療もスムーズ!」という証明がされたんです〜!

医師との関係は?摩擦はあったの?

最初の頃は、医師と連携する形でスタートしたので、意外にもスムーズだったんです♪

でもこの頃からすでに…

「NPって医療行為してるよね?」

「看護じゃなくて医師のマネじゃない?」

という声もチラホラ…

このあと、

看護界・医療界の“モヤモヤ時代”

が始まっていくんです…!

今日のまとめ♪

  • 現代NPの制度は1965年、コロラド大学でスタート!
  • 最初のNPは小児専門で、医師と連携しながらケアを提供♪
  • 成果はバッチリ!でも、役割の境界に揺れ始める時代の幕開け!

次回は、

その“役割の揺れ”がどんな摩擦を生んだのか?

そして、NPの教育ってどうやって標準化されていったのか?

ドキドキの1970年代に突入しますよ〜!

ではまた♪

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