第1回〜NPってなに?どんな存在?〜
みなさんこんにちは♪
今日からスタートするこのシリーズでは、アメリカにおけるナースプラクティショナー(NP)の歴史を、毎日少しずつわかりやすく解説していきます!
「NPって最近聞くけど、実はよく知らない…」という方や、
「日本で診療看護師やAPNをやってるけど、ルーツを知りたい!」という方にぴったりの内容です!
なぜアメリカのNPの歴史を学ぶの?
「アメリカのナースプラクティショナー(NP)の歴史って、私たち日本の診療看護師と関係あるの?」
そんなふうに思う方もいるかもしれません。
でも実は、今の日本の診療看護師(NP)制度がたどっている道は、アメリカが何十年も前に通ってきた道ととてもよく似ているんです。
- 「処方ってどこまでできるの?」
- 「医師との役割分担って?」
- 「看護と医療の境界ってどこ?」
- 「制度にどう認めてもらうの?」
こうした悩みや壁に、アメリカのNPたちは正面から向き合い、歴史を通して乗り越えてきたんです。
つまりアメリカのNPの歴史には、私たちがこれから進むべき道のヒントが詰まっているとも言えます。
そもそもNPってどんな存在?
NP(ナースプラクティショナー)は、高度な医療知識と実践力をもつ看護師であり、アメリカでは医療チームの中核を担う存在として長年活躍しています。
診断もできるし、処方もできるし、患者さんに寄り添ったケアができる
"ハイブリッドな存在"なんです!
なぜNPが必要だったの?
医師だけではカバーしきれない地域医療や、アクセスの悪い場所、そして患者さん一人ひとりに寄り添う丁寧なケア……
そういった**“医療のすきま”**を埋めるために、NPのような看護職の役割が注目され始めたんです!
特にアメリカのNPは、社会的な背景や歴史的な出来事の中で、自然と誕生してきた職種なんですよ〜。
連載の内容は?
これからこの連載では、以下のようなテーマを1日1記事でご紹介していきます!
- 19世紀末のセツルメント活動とNPの芽生え
- 辺境の地で活躍したフロンティアナースたち
- 現代NP誕生のきっかけとなったあの出来事
- 法律との戦い!処方権ってどうやって勝ち取った?
- DNP時代へのシフトと今後の展望
NPの歴史を知ることで、今の私たちの役割に誇りとヒントが見えてくるはずです!
ではまた!
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