こんにちは、r-youngです!
前回までで、
「年功序列より貢献評価」
「頑張りが報われる制度っていいよね!」
って話をしてきましたが…
今回はもっとリアルで切実なテーマ!
そう、
“やりがい”が給料に結びつかない問題!!
これ、看護師も診療看護師も研修医も、
全員が感じてるんじゃないでしょうか…?
チャレンジしたら給料が下がった!?トヨタ社員のリアル
トヨタでは、実際にこんなことが起きていたそうです。
工場で「連続二交代制(昼夜シフト)」で働いていた人が、
DX(デジタル化)のプロジェクトに挑戦した結果…
昼勤務になって、夜勤手当がなくなり、毎月6万〜9万円の減給に!
いやいや、チャレンジしたのに給料下がるとか、泣けますよね…涙
でもこれ、めちゃくちゃ“あるある”なんですよね…。
看護でもある、「やりがい搾取」
たとえば…
• 教育委員会やラダーの取り組みに関わったけど、時間外手当ゼロ!
• 認定看護師の活動、実はほとんどサービス残業!
• 看護研究の発表準備、土日返上!しかも誰も評価してくれない!
• プロジェクトに参加しても、評価されるのは上司だけ!泣
こういう声、すごく聞きます。
「やりがいがあるから大丈夫でしょ?」って空気感、そろそろ限界!!
どれだけ仕事に誇りを持ってても、生活もあるし、自分の時間も大事。
「やりがい」と「報酬」は、両方あって初めて続けられるんです!!
トヨタの答え:「スタイルが変わっただけ」で減給しない仕組みを作る!
トヨタでは、この問題をちゃんと見直そうとしています。
「夜勤手当がないから給料が減る」のではなく、
新しい挑戦にも“評価の光”が当たるように制度を調整していく!
チャレンジする人を損させない。
これは、まさに医療現場にも取り入れてほしい考え方…!
じゃあ、看護の現場ではどうすれば?
ここからは、私たち医療者の世界で置き換えてみましょ!
● ポイント①:業務外の活動には「役割手当」を!
• 教育委員・認定看護師・感染対策担当など、明確な役割がある人には毎月一定の手当を設定するだけでも、だいぶ違う!
• 「時間外つけづらい」文化が根強いなら、あらかじめ業務に含めて評価に組み込むのもアリ!
● ポイント②:チャレンジを“見える化”する!
• 「〇〇のプロジェクトに関わった」「ラダー策定の中心メンバー」など、活動実績をシートやシステムで可視化
• 上司や人事に届かない努力って、ほんともったいない!
● ポイント③:キャリア支援と給与制度をセットで考える
• スキルアップ=業務量UPだけじゃなくて、“報酬UP”もセットで考える文化をつくろう!
• 「やってみたいけど給料変わらないし…」ってならないように!
未来の“チャレンジ文化”を育てるには?
チャレンジが評価されない職場って、やがて人が育たなくなるんですよね。
• 「あの人、色々やってたのに結局報われてないよね」
• 「だったら私は静かに業務だけやってる方がマシかも」
• 「挑戦=リスク」って思われたら、終わり!!
トヨタのように、“例外的に評価される人”をどんどん作って、
周りにも「やってみたい」って思わせる流れが大事!
看護の世界でも、「この取り組みで評価された」「自分の強みが活かされた」ってストーリーがあれば、
後輩や周囲も続きやすい!
まとめ:「チャレンジしても損しない」から、挑戦が生まれる!
トヨタの事例は、「貢献に応じた評価」だけでなく、
“挑戦すること自体を応援する仕組み”を作ろうとしているところがスゴイ!
看護師も、診療看護師も、研修医も、
日々の臨床だけでなく、よりよい現場づくりや教育にも挑戦してる人がたくさんいます。
その頑張りが、「ただのいい人」で終わらないようにしたい!
ちゃんと、評価される未来を目指したい!!
次回予告:第4回は「マネジメントが現場を変える」!
次回は、チャレンジを応援するうえで超重要な、
「上司(マネージャー)」の役割と評価の話を掘り下げます!
• 「あの人、見てくれてない…」が生む不満
• 上司の“面倒見力”がカギ!?
• 見える人だけが得する“評価の罠”をどう防ぐ?
現場が元気になるには、“見る人”の質が大事!
ぜひお楽しみに〜!
コメント募集中!
「うちの病院でも“やりがい搾取”あるある…」
「こんな評価制度あったら嬉しい!」
「うちの現場、こうやって変えてみたよ!」
そんなリアルな声をぜひコメント欄で教えてください♪
あなたの声が、次の変化のヒントになるかも!
ではまた!!
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