【第3回】「やりがい」で損しない仕組み──チャレンジが報われる風土づくり

看護

こんにちは、r-youngです!

前回までで、

「年功序列より貢献評価」

「頑張りが報われる制度っていいよね!」

って話をしてきましたが…

今回はもっとリアルで切実なテーマ!

そう、

“やりがい”が給料に結びつかない問題!!

これ、看護師も診療看護師も研修医も、

全員が感じてるんじゃないでしょうか…?

チャレンジしたら給料が下がった!?トヨタ社員のリアル

トヨタでは、実際にこんなことが起きていたそうです。

工場で「連続二交代制(昼夜シフト)」で働いていた人が、

DX(デジタル化)のプロジェクトに挑戦した結果…

昼勤務になって、夜勤手当がなくなり、毎月6万〜9万円の減給に!

いやいや、チャレンジしたのに給料下がるとか、泣けますよね…涙

でもこれ、めちゃくちゃ“あるある”なんですよね…。

看護でもある、「やりがい搾取」

たとえば…

• 教育委員会やラダーの取り組みに関わったけど、時間外手当ゼロ!

• 認定看護師の活動、実はほとんどサービス残業!

• 看護研究の発表準備、土日返上!しかも誰も評価してくれない!

• プロジェクトに参加しても、評価されるのは上司だけ!泣

こういう声、すごく聞きます。

「やりがいがあるから大丈夫でしょ?」って空気感、そろそろ限界!!

どれだけ仕事に誇りを持ってても、生活もあるし、自分の時間も大事。

「やりがい」と「報酬」は、両方あって初めて続けられるんです!!

トヨタの答え:「スタイルが変わっただけ」で減給しない仕組みを作る!

トヨタでは、この問題をちゃんと見直そうとしています。

「夜勤手当がないから給料が減る」のではなく、

新しい挑戦にも“評価の光”が当たるように制度を調整していく!

チャレンジする人を損させない。

これは、まさに医療現場にも取り入れてほしい考え方…!

じゃあ、看護の現場ではどうすれば?

ここからは、私たち医療者の世界で置き換えてみましょ!

● ポイント①:業務外の活動には「役割手当」を!

• 教育委員・認定看護師・感染対策担当など、明確な役割がある人には毎月一定の手当を設定するだけでも、だいぶ違う!

• 「時間外つけづらい」文化が根強いなら、あらかじめ業務に含めて評価に組み込むのもアリ!

● ポイント②:チャレンジを“見える化”する!

• 「〇〇のプロジェクトに関わった」「ラダー策定の中心メンバー」など、活動実績をシートやシステムで可視化

• 上司や人事に届かない努力って、ほんともったいない!

● ポイント③:キャリア支援と給与制度をセットで考える

• スキルアップ=業務量UPだけじゃなくて、“報酬UP”もセットで考える文化をつくろう!

• 「やってみたいけど給料変わらないし…」ってならないように!

未来の“チャレンジ文化”を育てるには?

チャレンジが評価されない職場って、やがて人が育たなくなるんですよね。

• 「あの人、色々やってたのに結局報われてないよね」

• 「だったら私は静かに業務だけやってる方がマシかも」

• 「挑戦=リスク」って思われたら、終わり!!

トヨタのように、“例外的に評価される人”をどんどん作って、

周りにも「やってみたい」って思わせる流れが大事!

看護の世界でも、「この取り組みで評価された」「自分の強みが活かされた」ってストーリーがあれば、

後輩や周囲も続きやすい!

まとめ:「チャレンジしても損しない」から、挑戦が生まれる!

トヨタの事例は、「貢献に応じた評価」だけでなく、

“挑戦すること自体を応援する仕組み”を作ろうとしているところがスゴイ!

看護師も、診療看護師も、研修医も、

日々の臨床だけでなく、よりよい現場づくりや教育にも挑戦してる人がたくさんいます。

その頑張りが、「ただのいい人」で終わらないようにしたい!

ちゃんと、評価される未来を目指したい!!

次回予告:第4回は「マネジメントが現場を変える」!

次回は、チャレンジを応援するうえで超重要な、

「上司(マネージャー)」の役割と評価の話を掘り下げます!

• 「あの人、見てくれてない…」が生む不満

• 上司の“面倒見力”がカギ!?

• 見える人だけが得する“評価の罠”をどう防ぐ?

現場が元気になるには、“見る人”の質が大事!

ぜひお楽しみに〜!

コメント募集中!

「うちの病院でも“やりがい搾取”あるある…」

「こんな評価制度あったら嬉しい!」

「うちの現場、こうやって変えてみたよ!」

そんなリアルな声をぜひコメント欄で教えてください♪

あなたの声が、次の変化のヒントになるかも!

ではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました