こんにちは!r-youngです♪
心臓血管外科のナースとして、そして診療看護師(NP)として日々現場で感じていることを、ちょっとずつシェアしていくこのブログ。
今回は、あのトヨタ自動車の人事改革から見えてくる「医療現場の未来」について、一緒に考えてみましょう!
あのトヨタが、“脱・年功序列”に本気モード!
最近ニュースでトヨタの人事改革について読みました。
なんと、トヨタがこれまでの
「年功序列・一律昇給」
のスタイルをやめて、貢献に応じて給料を決める制度に大きく舵を切ったんです!
これは日本型雇用の象徴とも言えるトヨタにとって、まさに「革命」レベルの出来事…。
え?車業界の話でしょ?
……って思ったそこのあなた!
実はこれ、私たち医療業界でもかなり“他人事じゃない”話なんです!!
医療界にもあるよね、「年功の壁」…。
みなさん、こんな経験ありませんか?
• どれだけ忙しくても、若手は評価されにくい…
• 経験年数が長いだけで“ベテラン”として扱われる
• 頑張ってるのに、毎年の昇給は一律数千円だけ…
• 「役職」につかないと収入が大きく変わらない
そう、私たちの世界も“年功序列”が根強いんです…。
病棟でも外来でも、訪問でも、ICUでも、救急でも…頑張ってる人はたくさんいるのに、報われ方に差がなさすぎる。
しかも診療看護師や研修医は、“まだ若いから”ってだけで、責任だけ重くて評価は後回しってこと、ないですか?
……あるあるすぎて涙出る…。
均一な「人づくり」は、もう限界?
トヨタの人事トップ、インタビューでこんなふうに話してたんです。
「これまでの年功序列は、“均一な人づくり”を前提にしてた。でも、今は一人ひとりの役割や成長、貢献を見たいと思ってる」
これ、めちゃくちゃ共感しません!?
今の看護・医療現場って、
患者さんのニーズも、医療技術も、働き方も多様化しているのに、
人の評価だけ「横並び」なんですよね。
例えば、
心臓外科でバリバリ手術に入るナースも、
教育係を担うナースも、
病棟で患者さんのQOLに寄り添ってるナースも、
それぞれに違うスキルと価値があるのに…。
その違いが「評価」や「お給料」に反映されてないと、やっぱりモヤモヤしますよね。
トヨタの一歩が、医療業界にも波及する…かも!?
もちろん、トヨタと病院ではビジネスモデルも組織構造も違うけど、
「人の頑張り方が多様化している」という点では共通しています。
そして何より、このトヨタの改革は、
「みんな同じでなくていい」
「一人ひとりの役割に光を当てる」
というメッセージ。
これ、まさに今の看護・医療現場に必要な視点じゃないですか?
私たちも、
「何年目だから〇〇円」ではなく、
「今、自分がどれだけ貢献しているか」で評価される未来が来たら──
もっともっと、仕事に誇りが持てるし、
「チャレンジしてみよう!」って思えると思うんです♪
次回予告:第2回は「“貢献”が報われる時代へ」
次回は、トヨタの新制度に見る「貢献度評価」の具体的な仕組みをご紹介!
これを医療の現場に置き換えたらどうなるの?という視点で掘り下げます♪
• 経験年数より「その人の役割」を評価!?
• “頑張ってるのに昇給ゼロ”問題に決着を!?
などなど、今回以上にアツく語ります!
お楽しみに〜!
コメント募集中!
「うちの病院も変わってほしい…」
「わかる!まさに今悩んでた」
「私はこうしてるよ〜って工夫あるよ!」
そんな声、コメントでぜひ教えてください♪
一緒に語り合いましょ〜!!!
コメント